「プレミアでの活躍が待ち遠しい」英代表サンチョ、マンUに5年契約で加入!指揮官も太鼓判「必要不可欠な存在となる」

2021年07月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

先日行なわれたEUROの決勝にも出場

イングランド代表のサンチョが、ドルトムントからマンUに完全移籍した。(C)Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間7月23日、ドルトムントからイングランド代表FWジェイドン・サンチョを完全移籍で獲得したことを正式に発表した。契約は2026年6月30日までで、1年の延長オプションが付けられている。

 現在21歳のサンチョは、抜群のスピードと突破力を武器にドルトムントでの4シーズンで50ゴール・64アシストを記録。先日行なわれたEUROの決勝にも、イングランド代表として出場している。

 今回の発表を受け、サンチョは以下のようにメッセージを寄せている。
 
「いつかはイングランドに戻るとは思っていたが、トップチームでプレーする機会を与えてくれたドルトムントにはとても感謝している。マンチェスター・ユナイテッドへの移籍は夢のようで、プレミアリーグで活躍するのが待ち遠しい。

 ユナイテッドは若くてエキサイティングなチームだから、ファンにふさわしい成功をもたらすために、一緒に何か特別なものに成長できると信じている。監督やコーチングチームと協力して、自分のプレーをさらに向上させていきたい」

 また、ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督も喜びの声を伝えている。

「ジェイドンは私がクラブに持ち込みたい典型的な選手で、ユナイテッドの最高の伝統を受け継ぐフォワードだ。今後数年間、私のチームに必要不可欠な存在となるだろう。彼のゴールとアシストの記録がそれを物語っている。

 オールド・トラフォードは、彼がその未開発の才能を発揮し、最高レベルのパフォーマンスを発揮するために必要なプラットフォームを提供してくれるだろう。ジェイドンはあの年齢ですでに多くのことを成し遂げ、海外で自分の力を証明する勇気を示している。新しいシーズンに向けて、ジェイドンをチームに迎え入れることを楽しみにしている」

 母国に帰還した若武者のド派手なパフォーマンスに期待が高まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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