「補強が的確かつ積極的で面白い」相模原に今夏5人目の新戦力!「清水の宝」MF成岡輝瑠を期限付きで獲得

2021年07月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

先日まで東京五輪代表にサポートメンバーとして帯同

サポートメンバーとして五輪代表に帯同していた成岡。次回のパリ五輪世代の有望株だ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 清水エスパルスは7月20日、クラブの公式ホームページでMF成岡輝瑠がSC相模原へ育成型期限付き移籍することを発表した。

 地元静岡県出身の成岡は、ジュニアユースより清水に加入。昨季は2種登録ながら公式戦11試合に出場(リーグ戦9試合、カップ戦2試合)していた。今季アカデミーからトップチームに昇格したものの、ロティーナ新監督を迎えたチームでは出場機会に恵まれなかった。

 各年代別の日本代表にも名を連ねる有望株は、先日までサポートメンバーとして東京五輪を戦うU-24日本代表に帯同していた。

 清水の公式ホームページでは「このたび、SC相模原に期限付き移籍をすることになりました。これまで素晴らしい環境でサッカーをさせていただき、多くのことを教わり、トライすることができました。今回、別の競争に身を置くことにより、自分の成長へと繋げていきたいと思います」とコメント。
 
 また、新天地の相模原を通しては「まずはピッチに立つために日々のトレーニングにしっかり向き合い、相模原の勝利のために全力で闘いたいと思います。残りのシーズン、よろしくお願いします」と意気込みを綴っている。

 移籍の一報を伝えた両クラブの公式ツイッター上ではファンから以下のようなコメントが寄せられた。

「また、有望な若手を取りましたね。高木効果かな」
「すんごい補強するやん」
「相模原の補強が的確かつ積極的で面白い」
「またまた若手の有望株を育成で獲得!!大活躍期待してます」
「稲本、藤本の技を盗んでくるように」
「輝瑠くんの成長した姿に期待してるからね」
「成長して戻ってきて」
「エスパルスの宝」
「主力で無双するくらい頑張って欲しい」

 6月に高木琢也監督が就任した相模原は、今夏浦和からDF藤原優大、鳥栖からFW兒玉澪王斗、C大阪からFW澤上竜二、大分からMF高山薫をそれぞれ期限付きで獲得。成岡で5人目の新戦力となる。

 なお、成岡の契約期間は2021年7月22日~2022年1月31日までとなっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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