ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、東京五輪を戦う母国の代表チームについて語った。スペイン紙『MARCA』が伝えている。

　イニエスタは７月13日、東京にあるスペイン大使館で、自身の伝記をモチーフにした漫画も展示されているという「スペインコミックとスポーツ展」のオープニングイベントに参加した。そこでメディア対応を行なった際に、U-24スペイン代表について問われると、「良い結果を出すための多くの選択肢を持っており、チームにとって非常に重要な選手が全てのラインにいる」と回答。

　オーバーエイジにマルコ・アセンシオ、ダニ・セバジョス（以上レアル・マドリー）、ミケル・メリーノ（レアル・ソシエダ）を選出し、EURO組からもウナイ・シモン（アスレティック・ビルバオ）、ダニ・オルモ（ライプツィヒ）、ペドリ（バルセロナ）ら大量６人を迎える"本気"のチームに太鼓判を押した。
 

　さらに先述の６人のうちのひとりで、EUROではセンセーショナルなパフォーマンスを披露し、ベストイレブンにも選ばれたペドリにも言及。「（18歳で）彼がやっているのはとても難しいこと。大切なのは、ペドリがクラブでも代表でも成長し続けることだね。周囲の人々から学ぶのがいいね。そのためにはバルサは素晴らしいクラブだ」と、自身の２世とも称される"直の後輩"のさらなる飛躍を期待した。

　U-24スペイン代表は、17日に東京五輪直前の強化試合でU-24日本代表と激突。注目ポイントは目白押しだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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