現地時間７月９日、ブラジルの大手メディア『globo』が、ブラジル１部セアラ―に所属するFWサウロ・ミネイロが日本のクラブと移籍交渉中であると報じた。

　同メディアは、セアラ―SCのロビンソン・デ・カストロ会長へのインタビューを実施し、先日行なわれたフルミネンセ戦に出場しなかったミネイロに言及。「日本のサッカーチームと交渉中である」ことを認めた。
 

「サウロは交渉中で、金額は150万ドル（約１億6500万円）だ。交渉は８割がた終わっている。ただ、まだ交渉は進行中なので、彼の明確な行き先、クラブ名を明かすことはできない」

　一方、現地メディア『TNT Sports』などは、ミネイロの行き先は横浜FCであると報じている。これまでは鹿島が興味を示しているという報道もあったが、横浜FCが有力候補であるようだ。

　ミネイロは、20年から加入したセアラーでリーグ戦26試合・６ゴールという成績を残している。『globo』によれば決定力に優れ、スピードと勝負強さが持ち味だという。現在リーグ最下位に沈むクラブの救世主となるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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