「自分の直感と感覚で――」得点ランクトップの古橋亨梧が明かす“裏抜け”の極意

2021年07月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「練習からやり続けることで信頼関係ができる」

ここまで14ゴールを記録し、得点ランクトップを走る古橋。シーズン後半戦も期待に応える活躍を見せられるか。(C)SOCCER DIGEST

 Jリーグの公式ツイッター上で行なわれている、選手がプレー時に考えていた事を質問する人気企画「#教えてほしいJ」で、ヴィッセル神戸の古橋亨梧がJ1リーグ第21節の湘南ベルマーレ戦で決めたゴールが取り上げられた。

 湘南戦は3-1で勝点3を手にした神戸。先制を許す展開も、前半のうちに逆転に成功し、後半にダメ押し点を挙げて勝負を決めた。

 古橋は試合を振り出しに戻す同点弾をゲット。17分、セルジ・サンペールの縦パスに反応し、相手の最終ラインの背後のスペースに走り出して、そのままエリア内に侵入し左足シュートでネットを揺らした。

 Jリーグから「裏への抜け出しは普段からどんなことを意識しているのでしょうか?」と質問されると、古橋は以下のように回答した。
 
「試合の状況によって変わってくると思うんですが、僕が意識してるのは相手や味方の立ち位置を把握し、次にチームメイトを信じて自分の直感と感覚で走り出しています。練習からやり続けることで信頼関係ができそれが試合にいかせてると思います」

 周りの状況をしっかりと見極め、パスが出てくると信じて、自分の感性を頼りにゴールへの道筋を立てる。今季ここまで14ゴールを記録し、得点ランキングのトップを走る古橋。日本代表でも存在感を増しつつあるアタッカーのさらなる飛躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

【動画&コメント】論理的かつセンス溢れる"裏抜け"で今季14点目! 絶賛進化中の古橋が意識していることとは?

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