【J1採点&寸評】神戸3-1湘南|3戦連発、古橋の勢いが止まらない! 一方いま最も代えの利かない存在は…

2021年07月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

神戸――続出した負傷者の状態が今後の懸念材料に

【警告】神戸=なし 湘南=なし
【退場】神戸=なし 湘南=なし
【MAN OF THE MATCH】古橋亨梧(神戸)

[J1リーグ21節]神戸3-1湘南/7月3日(土)/ノエスタ

【チーム採点・寸評】
神戸 7

今季2度目の3連勝を飾り、3位に浮上した。序盤は湘南のハイプレスに手を焼きながらも、早い時間で同点に追いつき、その後は主導権を握った。試合中に続出した負傷者の状態が今後の懸念材料だ。

【神戸|採点・寸評】
GK
1 前川黛也 6(62分OUT)

良いシュートストップがあった反面、ビルドアップでのミスも散見。キックの際に腸腰筋を痛めて負傷交代。

DF
24 酒井高徳 6.5

相手のパスをカットして先制点の起点に。鋭い出足、そしてシュートへの対応など安定感が光った。

17 菊池流帆 6.5(HT OUT)
圧倒的な高さを誇るウェリントンにも制空権は譲らなかった。好パフォーマンスだっただけに、左足首を痛めての負傷交代が残念。

3 小林友希 6
相手のプレスに序盤はビルドアップで苦戦していたが、徐々に対応。ゴール前の力強さがあれば、なお良し。

19 初瀬 亮 6
36分など深い位置まで攻め込む場面もありながら、ゴールには絡めず。ただ、対面した岡本に左サイドを破られなかった。
 
MF
6 セルジ・サンペール 7

自らのパスを奪われて先制されたが、その5分後に得意のロングスルーパスで同点弾をアシスト。長短のパスを操り、現在はチームで最も代えの利かない存在かもしれない。

7 郷家友太 6(76分OUT)
激しく来る相手にも屈せず中盤で広範囲をカバーしていたが、左膝に生じた痛みを我慢できず無念の途中交代。
 

次ページ神戸――嫌な流れを断ち切る同点弾とチームを助ける3点目をアシスト

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