【J2】磐田が新潟に競り勝ち、圧巻8連勝で首位奪取! 松本は東京Vを下して名波体制初白星

2021年07月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

新潟は後半に1点差に詰め寄るも…

磐田が攻守両面で新潟を圧倒。8連勝で首位に躍り出た。写真:塚本凛平(サッカーダイジェスト写真部)

 J2リーグは7月3日、第21節の10試合を各地で開催。磐田はホームで新潟に3-2で勝利し、首位に躍り出た。

 磐田は新潟を相手に前半だけで3得点。6分に松本昌也、18分にルキアン、32分に森岡陸がそれぞれゴールネットを揺らす。迎えた後半、新潟が盛り返す。79分にロメロ・フランク、90分に谷口海斗がゴールを挙げる。しかし、あと1点が奪えない。リードを守り切った磐田はこれで8連勝。勝点47として首位に立った。

 京都の敵地に乗り込んだ長崎は、22分にカイオ・セザールのゴールで先手を奪うと、56分にエジガル・ジュニオの得点でリードを広げる。持ち前の手堅い守備で相手の反撃をシャットアウトし、2-0の完封勝利を収めた。

 金沢対琉球は、2-1で琉球が勝ち切った。51分に上里一将が先制弾を挙げ、85分に中川風希がチーム2点目。金沢は89分に大石竜平のゴールで一矢報いるも、反撃もここまでだった。

 松本と東京Vの一戦は、松本が17分、相手のオウンゴールで先制に成功。57分に端戸仁に同点弾を決められたが、61分に阪野豊史が勝ち越し点をゲット。名波体制となって初白星は、チームとして9試合ぶりの勝利となった。

 群馬をホームに迎えた千葉は2-0の勝利。前半に先制点を決めた船山貴之が後半にも追加点を挙げて、チームの5試合ぶりの勝点3に貢献した。
 
 その他、岡山対甲府は3-1で甲府が勝利、大宮対山形は3-1で山形が勝利、水戸対山口、相模原対北九州はいずれも0-0、栃木対町田は1-1で勝点1を分け合った。

第21節の結果と日程は以下のとおり。
▼7月3日開催分
水戸 0-0 山口
栃木 1-1 町田
千葉 2-0 群馬
相模原 0-0 北九州
松本 2-1 東京V
京都 0-2 長崎
大宮 1-3 山形
金沢 1-2 琉球
磐田 3-2 新潟
岡山 1-3 甲府

▼7月4日開催分
愛媛対秋田

構成●サッカーダイジェストweb編集部
 
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