C大阪、7年ぶりのACL決勝T進出へ大きな1勝! 難敵ポートFCに3-0勝利

2021年07月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始12分、丸橋弾で先制!大久保、坂元が追加点

日本代表MFの坂元が2戦連続のゴールを挙げた。2021 Asian Football Confederation (AFC)

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)グループJ・4節のポートFC対セレッソ大阪の一戦が7月3日、タイのブリーラム・スタジアムで行なわれ、C大阪が3対0で勝利を収めた。桜軍団が決勝トーナメント進出に大きく近づいている。

 3日前の対戦でC大阪は、ポートFCに先制を許し、後半の坂元達裕の同点弾で追いついたものの、1-1のドローと苦戦を強いられた。中2日での再戦は、立ち上がりからC大阪がボールを支配。開始12分には、ショートコーナーの流れからファーサイドでクロスを受けた丸橋祐介が左足を振り抜き、ゴール右に叩き込んだ。C大阪が先制する。

 C大阪はさらに前半終了間際の45分、CKからチアゴの折り返しに大久保嘉人が合わせる。一度はGKの好守に阻まれるも、素早く大久保がリバウンドを押し込みネットを揺らす。C大阪が2点をリードして前半を終えた。
 

 後半に入ってもC大阪の優勢は変わらず。47分には坂元達裕が松田陸とのコンビネーションから見事なコントロールショットをねじ込み、3点目。坂元の2試合連続弾でC大阪がリードを広げた。

 結局、試合は3対0でタイムアップ。C大阪が通算3勝1分けとして、勝点を10に伸ばし、2014年以来の7年ぶりの決勝トーナメント進出へ前進。C大阪は7月6日の次節に広州FC戦を迎える。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ショートコーナーから丸橋祐介の豪快な一発!

次ページ【動画】ショートコーナーから丸橋祐介の豪快な一発!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事