得点ランク首位に立つ日本代表アタッカーが、３戦連発でスタジアムを沸かせている。

　J１リーグは７月３日、21節の４試合を各地で開催。ノエビアスタジアム神戸では、ヴィッセル神戸対湘南ベルマーレの一戦が18時のキックオフで行なわれている。

　立ち上がりからアウェーの湘南がアグレッシブな試合運びを見せ、12分にはMFタリクが先制点。４位の神戸を相手に13位の湘南が先制する。

　しかし17分だった。神戸は、前節も得点を生み出したホットラインが開通。中盤でのボール奪取からサンペールが保持すると、素早く動き出した古橋亨梧へ向けて絶妙なスルーパスを送る。これを受けた日本代表アタッカーは、左足で相手GKの足に当てながらもねじ込み、ネットを揺らした。
 

　古橋の３試合連続ゴールとなる14点目で神戸がすぐさま追いつく。得点ランクでも古橋は２位に２点差をつける首位固めの一発となった。

　このゴールに、神戸ファンも熱狂。SNSでは、「ナイスゴール！」「今日もハットトリックしてくれよ」「森保さん、見てますか？」「これは絶対にワールドカップに必要だと思わせる１発」などと古橋の３戦連発に歓喜。また、「本当にゴッドライン」「サンペール→古橋のホットラインサイコー 翼と岬くんみたい」「サンペールナイスアシスト」とホットラインを称賛するコメントも寄せられた。

　試合は前半終了間際にドウグラスのクロスに山口蛍がダイビングヘッドで合わせネットを揺らし、神戸が勝ち越し。２-１と神戸がリードして前半を終了している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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