お互いに得点チャンスを作るも、もうひと押しが足りず。仙台と浦和の一戦はスコアレスドロー

2021年07月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

それぞれの守護神が好守を見せスコアボードは動かず

前半に惜しいヘディングシュートもあったユンカーだが、この日は無念のノーゴールに。(C)SOCCER DIGEST

 J1リーグは7月3日、第21節の6試合を各地で開催。ユアテックスタジアム仙台で開催されたベガルタ仙台対浦和レッズの一戦は、0-0の引き分けに終わった。

 両チームのメンバーは以下のとおり。

仙台/ホーム
スタメン)
GK:ヤクブ・スウォビィク DF:真瀬拓海、吉野恭平、平岡康裕、石原崇兆 MF:富田晋伍、松下佳貴、関口訓充、加藤千尋 FW:西村拓真、赤﨑秀平
サブ)
GK:ストイシッチ DF:蜂須賀孝治、アピアタウィア久 MF:氣田亮真、上原力也 FW:エマヌエル・オッティ、フェリペ・カルドーゾ

浦和/アウェー
スタメン)
GK:西川周作 DF:西大伍、トーマス・デン、槙野智章、明本考浩 MF:田中達也、柴戸海、伊藤敦樹、汰木康也 FW:小泉佳穂、キャスパー・ユンカー
サブ)
GK:鈴木彩艶 DF:岩波拓也、山中亮輔 MF:金子大毅、関根貴大 FW:興梠慎三、武藤雄樹

 最初にビッグチャンスを掴んだのは浦和。6分、西のクロスにユンカーが打点の高いヘッドで狙ったが、これは相手GKスウォビィクのファインセーブに阻まれる。

 11分にはユンカーの浮き球パスに抜け出した汰木が際どいシュートを放つ。序盤は浦和が良いリズムでチャンスを重ねる。

 一方の仙台は、松下の良質な配球を軸に攻撃の糸口を探っていく。相手の状態を見極めての果敢なプレッシングもまずまずの機能性を見せる。
 
 ポゼッションで上回る浦和が押し気味にゲームを進めるなか、仙台はゴール前に攻め込まれても出足の鋭い守備でピンチをしのいでいく。前半はスコアボードが動かず、スコアレスで折り返す。

 迎えた後半、早い時間帯に両チームとも相手ゴールに迫るシーンを作るも、それぞれの守護神の好守で得点は生まれない。

 その後も一進一退の攻防が続くが、お互いにゴールネットを揺らすことはできず。スコアレスドローで決着となった。

 7月10日に行なわれる次節の第22節、仙台はホームで北海道コンサドーレ札幌、浦和はアウェーで大分トリニータと対戦する。

構成●サッカーダイジェストweb編集部
 
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