「誰も真似できません」「一瞬時間止まりました」“ピクシー”31年前の名シーンにファン感嘆

2021年06月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

現在は母国セルビアの代表監督

先日は日本代表の対戦相手の指揮官として久々の来日を果たしたストイコビッチ監督。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 ピクシーの愛称で親しまれ、Jリーグの名古屋グランパスで選手、監督として数々の栄光を残してきたドラガン・ストイコビッチ氏。

 先日、6月11日のキリンチャレンジカップ2021で日本代表と対戦したセルビア代表監督として久々の来日を果たしたことも記憶に新しい。

 在日セルビア共和国大使館の公式ツイッターでは、同国のサッカー協会が投稿したストイコビッチ氏のプレー動画をリツイート。

 動画はユーゴスラビア代表として1990年のイタリアで開催されたワールドカップの決勝トーナメント1回戦のもの。スペインとの試合で、ストイコビッチの鮮やかなスーパーゴールで76分に先制するが、84分にスペインのフリオ・サリナスに得点を許し延長戦へ。92分のゴール正面で得たフリーキックをストイコビッチが直接決め決勝弾となった。

 このシーンを「今から31年前」として、「現在セルビア代表を率いるストイコヴィッチ監督が1990年W杯のスペイン戦で挙げた伝説の2ゴール。誰もが騙された1点目はサッカー史上最高のゴールのひとつではないでしょうか? オシム元日本代表監督も映っています」と紹介した。

【動画】「永遠に輝き続ける2ゴール」"ピクシー"珠玉のW杯ゴールをお届け!
 
 この投稿にファンからは、以下のようなコメントが寄せられている。

「あの時、一瞬時間止まりましたね」
「懐かしい&この大会のピクシーはすごかった」
「ディフェンダー突っ込んでくるのもキーパーの動き全部認識してのすかしからのシュートは誰も真似できませんね」
「セットプレーからのシュートは壁スレスレからあんなに曲がるからキーパー死角過ぎて捕れないですよね」
「ダイヤモンドの様に永遠に輝き続ける2ゴール」
「ピクシーのシュートフェイントに若き?オシム、貴重すぎる」
「やっぱりピクシー最高だな。このゴール大好き!」
「カメラもシュートフェイントに引っかかってる」
「これを友達に見せてもらわなかったらグランパス好きにはなってなかっただろうな…」

 また、東欧のブラジルとの異名をとったユーゴスラビア代表を懐かしむ「旧ユーゴスラビアが最後の輝きを国際舞台で魅せたシーン」としてもファンの記憶に残っているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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