J２リーグは６月27日、第20節の３試合を各地で開催した。ヴァンフォーレ甲府、FC町田ゼルビアが大量得点で勝利、大宮アルディージャが久々の勝点３を掴んだ。

　ザスパクサツ群馬をホームに迎えた甲府は、前半からゴールラッシュ。７分に荒木翔、12分に野津田岳人、17分に泉澤仁、32分に鳥海芳樹がそれぞれ得点。４点のリードで迎えた後半、63分に泉澤がこの日、２点目をゲットする。さらに87分に長谷川元希がチーム６点目を挙げる。圧巻の攻撃力を見せた甲府が、群馬の反撃を２点に抑えて５試合ぶりの勝利を収めた。

　町田は愛媛FCに５-０の完勝。吉尾海夏のハットトリックに加え、平戸太貴、太田修介もそれぞれ１ゴール。相手につけ入る隙を与えず、２連勝を飾った。

　レノファ山口FCと大宮の一戦は、１-０で大宮が勝点３を掴む。32分に黒川淳史が挙げた１点を守り切り、15試合ぶりの白星を挙げた。
 

J２リーグ第20節の結果は以下のとおり。

▼６月26日開催
長崎 ０-１ 磐田
秋田 １-１ 相模原
東京V ２-１ 栃木
新潟 ０-０ 水戸
京都 ２-０ 岡山
琉球 ４-０ 松本
山形 ４-１ 金沢
北九州 ０-０ 千葉

▼６月27日開催
甲府 ６-２ 群馬
町田 ５-０ 愛媛
山口 ０-１ 大宮

構成●サッカーダイジェストweb編集部