「速かった」名古屋とACLで対戦する韓国・浦項の指揮官が警戒する2選手は?「ナゴヤはJリーグの時ほどでは…」

2021年06月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「全体的なスキルの高さが強みだと思う」と分析

名古屋は難敵・浦項を下して連勝を飾れるか。(C)SOCCER DIGEST

 名古屋グランパスは6月22日、アジア・チャンピオンズリーグのグループステージ(G組)第1節でマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムと対戦。60分に阿部浩之が挙げた1点を守り切り、1-0の勝利を飾った。

 次節は25日に、初戦でタイのラチャブリFCを2-0で下した韓国の浦項スティーラーズと対戦する。

 その浦項のキム・ギドン監督が、前日会見で名古屋の印象について語っている。韓国メディア『InterFootball』が伝えた。

「ナゴヤの試合を見たが、Jリーグの時のような運動量やテンポの速さがなかったように思う。初戦だから、慎重な試合をしたのだろう」

【動画】マレーシア王者を撃破した阿部浩之の決勝ゴール
 それでも、「全体的なスキルの高さが強みだと思う。両ウイングが速かった」として、マテウスと相馬勇紀の両サイドアタッカーを警戒した。

 最後に「明日はどんな流れになるかは分からないが、ファンが期待する良い試合になると思う」と締めくくっている。

 グループ最大のライバルを破り、連勝で弾みをつけるのはどちらのチームか。好ゲームが期待できそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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