神戸師弟コンビのホットラインが見事に開通した。

　J１リーグは６月23日、各地で19節の６試合を開催。ノエビアスタジアム神戸では、ヴィッセル神戸対横浜FCの一戦が行なわれている。試合は前半を終えて３対０で神戸がリード。日本代表の古橋亨梧が２ゴールと爆発を見せているが、チーム２点目となったゴールに大きな反響が生まれている。

　ドウグラスの先制ゴールで神戸が１点をリードして迎えた31分、横浜FCを押し込んだ神戸は敵陣中央でアンドレス・イニエスタがボールをキープ。ヘッドアップして古橋の位置を確認すると、敵最終ラインの裏へ抜け出す11番に目がけてピンポイントのロブパスを供給。鮮やかな放物線を描いたパスは測ったように古橋の足もとへ届き、ワントラップから古橋が右足アウトで流し込みネットを揺らした。
 

　この神戸の２点目にはファン・フォロワーも熱狂。「イニエスタもはや怖い」「最高の２人」「最強コンビ」「最高のホットライン」「ナイス抜け出し」「完璧すぎる 流石師匠と愛弟子」などとコメントが寄せられた。

　古橋は36分にも、イニエスタの起点となるパスから抜け出した山口蛍のアシストでチームの３点目をゲット。自身２点目を挙げた。

　前半を終えて３対０とリードする神戸。イニエスタの圧巻のパフォーマンスとともに、得点王レースでトップに並ぶ12得点目をマークした古橋のさらなる爆発が見られるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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