ポルトに所属する中島翔哉は、来シーズンに古巣でプレーする可能性があるようだ。

　現地時間６月18日、ポルトガル紙『A BOLA』は「ナカジマはポルティモネンセに戻ることができる」と報じ、同クラブに所属するFWベトとのトレード移籍が成立する可能性があると報じている。

「ポルトはベトを、ポルティモネンセはナカジマを復帰させたい。このシナリオは、アルガルベ地方のクラブのストライカーにかかっている、2023年６月まに有効な契約にしている4000万ユーロの契約解除条項を回避し、お互いにハッピーエンドを迎えるために重要なものとなる」
 

　中島には、2019年夏のポルト入団時にクラブが8000万ユーロ（約100億円）の契約解除金を設定したとされる。だが、ポルティモネンセ側はベト+1000万ユーロ（約12億5000万円）を提示し、中島翔哉をレンタルで獲得する目論見のようだ。

　果たして、安西幸輝と中村航輔が在籍する古巣に戻ることになるのか。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部