「ナイスオン!」ベイルの“宇宙開発PK”大喜利に珍回答続々!本人は冗談交じりに謝罪「ボールの下をくぐった」

2021年06月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

痛恨PK失敗も、堂々2アシストでMOMを獲得

PKを失敗してしまったベイル。今大会初ゴールはお預けに。(C)Getty Images

 思わず「ファー」と叫びたくなる一撃だった。

 ウェールズは現地時間6月16日、EURO2020のグループステージ第2戦で、トルコと対戦。42分にガレス・ベイルの絶妙なロングパスからアーロン・ラムジーが先制点を奪うと、95分にも右サイドを攻略した11番のラストパスをコナー・ロバーツがダイレクトで流し込み、2-0で快勝を収めた。

 2アシストで勝利に大きく貢献し、マン・オブ・ザ・マッチに輝いたベイルだが、61分には痛恨のミスを犯している。自らPKを獲得し、左足で狙いすましたシュートを放つも、力んだがシュートはクロスバーのはるか上を越えてしまったのだ。

【動画】ボールはバーの上を軽々越えフェードアウト…ベイルの"宇宙開発"PKはこちら
 
 英紙『The Sun』によれば、SNS上ではボールがどこまで飛んで行ったかを予想する大喜利に発展。月面にいる宇宙飛行士の写真とともに、「ベイルのペナルティ・ミスのボールが着陸した」と伝えたものや、火星で砂まみれになった写真に「どこから来たんだ?」と疑問を投げかけたユニークな"回答"のほか、ベイルの趣味であるゴルフに絡めたコメントも殺到している。

「おそらくゴルフと勘違いしてる」
「ゴルフばっかやるから吹き飛ぶんだよ」
「飛んでいった先にはゴルフのホールがあってホールインワンしていたのだ」
「ゴルフの成果が出たな。ナイスオン!」
「パターの使い方を知っていると思ったのに」
「あのロブ・ウェッジは致命的」
「ベイルがPKの時には12ヤードのパターゴルフをする特別ルールにしよう」

 それでも、きっちり勝点3を積み上げ、気分を良くしたキャプテンは、「ボールの下をくぐってしまい、いい気分ではなかった。試合後の円陣の中で、面白いジョークを言って、ペナルティを外したことを謝ったよ」とコメントしている。

 前回初出場で果たしたベスト4超えへ、チームの雰囲気は上々のようだ。現在、勝点4で2位のウェールズは、20日に同6で首位のイタリアとグループステージ最終戦で激突する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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