背番号11を背負うことに
18~19年シーズンに鳥栖に在籍していた伊藤。写真:滝川敏之
現地時間6月2日、ドイツのレギオナルギーガ(4部)のリップシュタットは日本人MF伊藤遼哉の加入を発表した。
東京生まれで23歳の伊藤は、子ども時代にオーストラリア、スイスと渡り歩き、14歳のときにドイツに渡り、ブンデスリーガのバイエルンの下部組織に加入。2014年にはシャルケのU-17チームに移籍した後、16年にはデュッセルドルフに籍を移した。
そして2018年、Jリーグのサガン鳥栖に加入し、プロデビュー。だが、19年6月に海外へ再挑戦したいと双方の合意のもと、クラブとの契約を解除し、イェデッロー(当時ドイツ4部)に加わった。その後、2020年1月にはヴァッサーブルク(5部)に移籍し、同年6月にはロッテ(3部)に加入してプレーしていた。
東京生まれで23歳の伊藤は、子ども時代にオーストラリア、スイスと渡り歩き、14歳のときにドイツに渡り、ブンデスリーガのバイエルンの下部組織に加入。2014年にはシャルケのU-17チームに移籍した後、16年にはデュッセルドルフに籍を移した。
そして2018年、Jリーグのサガン鳥栖に加入し、プロデビュー。だが、19年6月に海外へ再挑戦したいと双方の合意のもと、クラブとの契約を解除し、イェデッロー(当時ドイツ4部)に加わった。その後、2020年1月にはヴァッサーブルク(5部)に移籍し、同年6月にはロッテ(3部)に加入してプレーしていた。
リップシュタットのディエルク・ブレーケルマンSDは、「リョウという多才な選手を獲得できたことをうれしく思っている」と発表。背番号11を背負うことも発表し、「クラブの攻撃的な中盤で強みを発揮し、中央やサイドでもプレーできる。非常に万能なプレーヤーだ」と、アタッカー陣を牽引する存在として期待を寄せているようだ。
ドイツ誌『kicker』も、「バイエルンやシャルケなどで鍛えられた、若くて経験豊富な日本人がリップシュタットに加わった」と伝えている。
「非常に機敏な動きができ、ゲームというものをよく理解しているプレーヤーだ。チームに柔軟さをもたらす存在として重宝されるだろう」
来季は3部昇格を目指すクラブで、元Jリーガーの活躍が期待される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
ドイツ誌『kicker』も、「バイエルンやシャルケなどで鍛えられた、若くて経験豊富な日本人がリップシュタットに加わった」と伝えている。
「非常に機敏な動きができ、ゲームというものをよく理解しているプレーヤーだ。チームに柔軟さをもたらす存在として重宝されるだろう」
来季は3部昇格を目指すクラブで、元Jリーガーの活躍が期待される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部