ジダン退任のマドリー、6年前に解任したアンチェロッティの強奪を画策!「取り戻そうとしている」

2021年06月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

10度目のCL制覇をもたらす

マドリー復帰が取り沙汰されているアンチェロッティ。(C) Getty Images

 5月27日にジネディーヌ・ジダン監督の退任を発表したレアル・マドリーは、後任の人選が注目されている。

 OBでカスティージャ(Bチーム)を率いるラウール・ゴンサレス、インテルを退団したアントニオ・コンテ、パリ・サンジェルマン監督のマウリシオ・ポチェティーノなどが後任候補として取り沙汰されるなか、驚きの名前が浮上してきた。

 移籍専門記者のファブリツィオ・ロマーノ氏が6月1日に報じたところによれば、"白い巨人"は、元マドリー監督で、現在はエバートンを指揮するカルロ・アンチェロッティと交渉しているという。

「エバートンとの契約が残っているため、まだ契約は締結されていない。だが、レアルはアンチェロッティを取り戻そうとしている」
 
 61歳のイタリア人指揮官は、2013年夏にマドリーの指揮官に就任。1年目に10度目のチャンピオンズ・リーグのタイトルをもたらしたが、2年目はシーズン途中に失速し、閉幕とともに解任されていた。

 経験豊富な名伯楽に再び指揮を託すのか。なお、ロマーノ記者によれば、コンテとの直接の交渉は行なわれていないという。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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