日本代表のDF昌子源が６月１日、オンライン会見に応じた。

　約２年ぶりの代表復帰となった昌子は、ジャマイカ戦が中止となり、急遽U-24日本代表との対戦となった事態に、「ジャマイカ戦を楽しみにしていたファンの皆さんがいるのも承知していますが、そういう人たちにも別の楽しみというか素晴らしい試合をお届けできるようにやっていきたい」とコメント。そのうえで、「個人的にワールドカップ以降、麻也君と会っていなくて、今回の合宿でもまた麻也君と久々に一緒にサッカーしたいなとは思っていた。こういう感じで一緒にサッカーするとは思っていなかったが、昨日少し麻也君だったり、なかなか会えてなかった先輩たちに会えたのは嬉しかったですね」と、吉田麻也をはじめ、ロシア・ワールドカップで共闘した長友佑都や大迫勇也らとの邂逅を喜んだ。
 

　一方、今回のU-24代表との対戦については、あくまで勝利にこだわって戦うことを強調した。「勝って当たり前というのは、A代表は思われて当然だと思う。そういうプレッシャーをいつもより感じるかもしれないが、どの試合も勝ちを目指してやっていく。それは相手がジャマイカであってもU-24であっても変わらない。しっかりA代表として、日本代表としてやっていきたい」

　久しぶりの代表招集に「いろんな課題、チャレンジの目標を持ってやっていきたい」と語った昌子。「代表で昌子源というプレーヤーをしっかり見せていくのは大事な作業になると感じている」と代表のユニホームに袖を通すことへ意気込みを見せている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部