現地時間５月29日、チャンピオンズ・リーグ（CL）の決勝、マンチェスター・シティ対チェルシーがポルトガル・ポルトのドラゴンで開催されている。

　２年ぶり３度目のイングランド勢対決となったこの大一番で、驚きのスタメンを送り出したのは悲願の初優勝を目指すシティのグアルディオラ監督だ。アンカーにロドリでもフェルナンジーニョでもなく、ギュンドアンを起用、フォデンをインサイドハーフに落とし、左ウイングにはスターリングをチョイスした。

　最初にシュートチャンスを作り出したのは、９年ぶり２度目の戴冠を狙うチェルシー。８分、ハベルツが左サイドから送り込んだクロスにCFヴェルナーが合わせるも、ミートできない。

　さらに14分にも左サイドを崩し、マウントのパスを受けたヴェルナーがシュートを放つが、GKエデルソンにキャッチされる。

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　その後もチェルシーにペースを握られ、やや押し込まれ気味だったシティは27分、敵ペナルティエリア内でデ・ブルイネのパスを受けたフォデンがシュートを放つも、DFリュディガーにブロックされる。

　39分にチアゴ・シウバが負傷退場したチェルシーは、42分に均衡を破る。中央のスペースを突いたハベルツがマウントのパスを受けて抜け出し、エデルソンをかわして無人のゴールに流し込んだ。

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　前半はこのまま終了。チェルシーが１点リードで折り返している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部