「焦らず、膝の声を聞いて」長期離脱の丸山祐市に中村憲剛がエール。「素敵な言葉」とフォロワーも感涙

2021年05月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「憲剛さんに励まされたら勇気が湧きますよ」

長期離脱となった丸山(左)に、中村氏(右)がエールを送った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 同じような苦しみを味わい、そこから見事な復活を遂げたからこそ、言えることがある。

 5月24日、名古屋グランパスはDF丸山祐市の負傷について発表。同15日の清水エスパルス戦で負傷し、診断の結果は右膝前十字靱帯部分損傷および内側側副靭帯損傷で、治療期間は約6~8か月かかる見通しだ。

 このニュースを受け、元川崎フロンターレの中村憲剛氏はツイッターを更新。以下のように綴った。

「丸山選手、今はショックだと思いますが、必ず復帰できます。決して焦らず、膝の声を聞いてリハビリをして欲しいと思います。大丈夫。まだまだ若い」

 中村氏自身、19年11月に左膝前十字靭帯損傷、左膝外側半月板損傷で、全治まで7か月程度を要する大怪我を負った経験がある。その後、懸命なリハビリの末、翌年8月にピッチに戻り、復帰戦一発目ではゴールも決めてみせた。
 
 中村氏の投稿に、「言葉の重みが違う」「憲剛さんに励まされたら勇気が湧きますよ」「天使のような、素敵な言葉」「涙出る」「憲剛が言ってくれると説得力があるな!」「他チームの事を思ってくれてる...」「愛あるエール」といった声が集まった。

 丸山はクラブの公式ツイッターを通じて、「シーズン途中の離脱、チームに迷惑をかけてしまうこと、申し訳なく思います。私も長いリハビリ期間になりますし、プレーではチームの力になれませんが、自分なりに考えて、少しでもチームに貢献できるように、今日から頑張ります」とコメント。

 名古屋の堅守を支える男の早期回復を祈りたい。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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