「勝利にこだわりながら、成長の経験」森保監督は2次予選全勝突破を明言!異例の代表活動にも手応え

2021年05月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

ミャンマー戦はIMD期間外での開催に

「まずは目の前のミャンマー戦で2次予選突破を決める」と語る森保監督。※写真は会見中のスクリーンショット

 日本サッカー協会(JFA)は5月20日、5月末から6月にかけて行なわれる代表戦5試合のメンバー発表を行なった。

 日本代表は、5月28日にミャンマー代表戦、6月7日にタジキスタン代表戦、15日にキルギス代表戦とワールドカップ・アジア2次予選の3試合を開催。さらに国際親善試合2戦も予定されており、6月5日にジャマイカ代表と、11日にセルビア代表と対戦する。

 オンライン上での会見でJFAの反町康治技術委員長は、「今回は長い期間の活動になる」とし、「ミャンマー戦に関して見れば、インターナショナル・マッチ・デー(IMD)ではございません。少し難しい考え方になりますが、日本で活躍するJリーグの選手を招集することが出来ませんので、(シーズンを終えた)海外の選手を中心に活動します」と説明。

 海外組のみで行なわれるミャンマー戦後に、それぞれのメンバーがA代表と東京五輪世代のU-24代表に分かれて、国内組と合流して戦う「1チーム2カテゴリー」での活動になるという。
 
 目指すのは、「勝利にこだわりながら、成長の経験」を積み重ねていくことだ。予選ではグループFで5戦全勝、勝点15で首位につける日本は、ミャンマー戦に勝利すれば最終予選への進出が決まる。

 森保一監督は「まずは目の前のミャンマー戦に勝って2次予選の突破を決める」と意気込み「その後の2試合についてもしっかりと勝利を収めていく」とアジア2次予選を全勝で突破すると明言した。

 さらに「その後の試合で、最終予選の突破に向けて、さらに強化できるようにやっていきたい」と先の戦いも見据えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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