【J1】互いにチャンスを活かせず… 柏vs湘南はスコアレスドローに

2015年05月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

ともにゴール前での決め手を欠いて無得点。

中盤の底で攻守の舵取り役となった茨田。柏はボールを支配したものの、ペナルティエリア付近での精度を欠いた。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは5月14日、第1ステージ・12節の柏対湘南の1試合が行なわれた。互いにゴールを割ることはできず、0-0の引き分けに終わっている。
 
 試合はポゼッションをベースに攻め込む柏に対し、湘南はボールを奪ってからの速い攻撃に活路を見出す展開に。互いに持ち味を活かした攻めを見せる。だが前半は、ともにチャンスを活かせずスコアレスで折り返した。
 
 後半に入ると、ともにカウンターからチャンスを作り出す。湘南は71分に高山が抜け出しシュートを放つが、GK菅野に阻まれゴールならず。一方の柏も持ち前のパスワークとクリスティアーノの突破力を頼りにゴールをこじ開けようとするが、得点には至らない。
 
 そして92分、柏は輪湖のクロスから途中出場の大津が落としたボールに武富が飛び込むもシュートはクロスバーを越え、最後のチャンスを逸してしまった。
 
 結局、試合はスコアレスドローに終わり、ともに勝点1ずつを積み上げるにとどまった。柏は5日後の5月19日に、ACLのラウンド16・第1戦の水原三星戦を敵地で迎える。
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