５月16日に行なわれたJ１リーグ第14節の川崎フロンターレ対北海道コンサドーレ札幌の一戦は、川崎が２-０で勝利。この白星で川崎は、昨季から続く連続無敗記録を22に。大宮アルディージャが持つ21戦無敗のリーグ記録を抜いて、新記録を樹立した。

　当然、今季も開幕から黒星なし。17試合を消化し、14勝３分の勝点45で首位を独走中だ。

　札幌戦では49分に三笘薫が先制点を挙げ、90＋４分に途中出場の小林悠がダメ押し弾。攻撃陣がしっかりと結果を残した一方で、札幌の攻撃をシャットアウトした守備陣の奮闘も見逃せない。とりわけGKチョン・ソンリョンは好守を連発。クリーンシートに大きく貢献した。

　DAZNの公式ツイッターでは、ふたつのビッグセーブをピックアップ。17分、ペナルティエリア付近からの菅大輝の強烈な左足シュートを確実にストップ。60分、福森晃斗の狙いすました直接FKもしっかりと弾き出す。
 

　抜群の安定感でゴールを守り抜いた川崎守護神のハイパフォーマンスには称賛の声が集まった。

「ほんと守護神」
「勝てたのはソンリョンが大きい」
「ソンリョンに駆け寄る選手ら大好き」
「今日もソンリョンに助けられた」
「最強のキーパー」

　また、現役時代は東京ヴェルディなどで活躍し、現在はプロゴールキーパーコーチ・プロキックコーチの高木義成氏は、FKを止めたプレーについては「先に動くことなく、飛んでくるボールに対してリアクション。素晴らしいですね」とコメントを寄せている。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

【動画】菅大輝の強烈なシュートに立ちはだかる！

【動画】枠をとらえた福森晃斗のFKをストップ！

【Ｊ１第14節PHOTO】川崎 ２-０ 札幌｜盤石の試合展開で川崎が勝利。22試合連続無敗記録を樹立