J２で首位に立つアルビレックス新潟が、５月16日の第14節・FC町田ゼルビア戦で"今季初黒星"を喫した。

　開始１分に先制点を許すと、11分にも失点。０-２で迎えた後半に堀米悠斗の今季初ゴールで１点差に詰め寄るも、反撃もそこまで。スコアは１-２。町田戦まで10勝３分と無敗を続けていたが、14試合目にして今季初の敗戦となった。

　試合後にアルベルト監督は自身のツイッターを更新。電光掲示板が設置された側の誰もいないスタンドの写真をアップし、以下のように綴った。

「今シーズン初めての敗退はとても残念です。選手たちは全力で戦ってくれましたが、今日は期待通りの試合結果を得ることはできませんでした。We missed you！！！ 重要な次の試合ではみなさんのことが必要です」
 

　今節の町田戦は、東京都に発出されていた緊急事態宣言が５月31日まで延長されたことを受け、入場者数の上限が5,000人、ビジターサポーターズシート（ビジター席）の設置が中止されていた。指揮官の投稿にフォロワーたちが反応した。

「必ずビッグスワンにいきます！」
「もちろんですとも、ボス！」
「全員で勝ち取ろう！」
「待ってましたやっと俺たちの出番だ」
「力になるしかないだろ」
「5/23にスワンに集合だ」
「割れんばかりの拍手で選手を鼓舞します」

　５月23日に行なわれる次節はホームに京都サンガF.C.を迎える。目下９試合負けなしで、首位新潟とは勝点１差で３位につける強敵だ。京都にとっても首位の座を奪取する大きなチャンス。激戦必至のビッグマッチは、どんな結末を迎えるか。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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