名古屋、マテウスの清水戦圧巻2発にファン歓喜!「成瀬が屈んだのは撃つのがわかったからか?」周囲の連係にも注目

2021年05月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「シャチホコセレブレーション」とゴール後にも注目が…

この日の2得点で稲垣を抜きチームトップの6ゴール目を記録したマテウス(中央)。(C)SOCCER DIGEST

[J1リーグ14節]清水0-3名古屋/5月15日(土)/IAIスタジアム日本平

 前節の鹿島戦でシュート0本に抑えられ完敗を喫した名古屋に希望を与えたのはマテウスだった。

 ここまで全17試合に出場しているレフティは、14節の清水戦でも先発。24分に左サイドのFKから鋭いクロスで柿谷曜一朗の先制弾をお膳立てすると、50分、89分と2ゴールを決める大活躍だった。

 チームに勢いをもたらした50分のゴールは、敵陣右サイドでスローインのボールを受けるとワンフェイントで対峙する敵をかわし、左足を一閃。低弾道のシュートはGK手前でワンバウンドし、ゴール左のネットに突き刺さった。

 このシーンを取り上げたJリーグの公式ツイッターには、「このゴールマジエグい!」「うますぎる」「またベストゴール入りそうや」「悪魔の左…」「マテウスのシュートレンジははっきりいって異常だよ…(褒め言葉)」などファンから歓喜の声が。

 さらに「マテウスが内に1つ運んだ瞬間、成瀬が屈んだのは撃つのがわかったからか?」「シュート前、察した成瀬がしゃがんでるのがかわいい」、「中2枚飛び込んだのが良かった!」とチームメイトとイメージが共有できた点にも称賛の声が。

 また、「マテウスと稲垣でシャチホコセレブレーション」とゴール後のパフォーマンスにも注目が集まった。

【動画】ゴールセレブレーションにも注目!マテウスの強烈な追加点!
 
 続けて、終盤に奪ったダメ押し弾には、「正直名古屋の攻撃を牽引するのはこの左足なんだからちょっと寄せが甘い気が…」との指摘もあったが、「柿谷のワンタッチパスからの齋藤学のワンタッチパスは痺れた」という連係から、「あの角度で狙って入るの!?」という「タイミング、コース、スピード、パーフェクトゴール」だった。

【動画】「ポストに当たるような神様コース」マテウスのダメ押し弾!

「マテちゃんゴールすると全てゴラッソ」とファンも熱狂するマテウス弾は、個人技のみならず周囲とのコンビネーションの良さも示し、完敗からの復調を強く感じさせる得点だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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