「戦術東口とはこのことか」ガンバ守護神の“意表をついたシュート”に脚光。「心中穏やかじゃないやろね」

2021年05月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「パスの出しどころがなかったんかな?」

数多くのビッグセーブでチームを救ってきた東口。思うように勝てないチームの最後尾で奮闘を続けている。写真:塚本凛平(サッカーダイジェスト写真部)

 ゴールを"守る"だけでなく"奪う"ことにも意欲を見せる。Jリーグ公式ツイッターは「意表をついたシュート」と題して、ガンバ大阪の守護神・東口順昭のワンプレーをピックアップした。

 5月12日にホームで行なわれたサンフレッチェ広島戦、G大阪は1-2で敗れた。36分に先制を許すも、44分に一美和成の得点で試合を振り出しに戻す。しかし、65分に勝ち越し弾を決められてしまった。

 アディショナルタイムにセンターサークル内でキープした東口は、少しだけボールを前に動かし、そのまま右足を思い切り振り抜く。シュートはバーの上を通り過ぎたが、東口の強い想いが伝わってくる一発だった。
 
 これまで多くのビッグセーブでチームを救ってきた東口の渾身のシュートに、様々なコメントが寄せられた。

「意表ついたシュートじゃなくて、攻撃陣に対しての怒りのシュートやな」
「どんだけヒガシがファインプレーしてもゴール決めてくれないと勝てない」
「シュート打った後の「動き出せよ」と言わんばかりの表情」
「パスの出しどころがなかったんかな?」
「戦術東口とはこのことか」
「もう自分で撃つしかないよね」
「攻撃陣に対してのメッセージだろうな」
「東がおらんかったら余裕で最下位だよ」
「止めても止めても負け続けるのは心中穏やかじゃないやろね」

 4月14日にサガン鳥栖戦で勝利して以来、白星から遠ざかっているG大阪。6試合ぶりの勝利を目指して、5月16日の次節はホームに浦和レッズを迎え撃つ。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

【動画】ゴールを守るだけじゃない。ガンバ守護神・東口の「意表をついたシュート」
 

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