「豪華カーコレクションにまた名車が!」C・ロナウドが“VIP待遇”でフェラーリ工場を見学→2億円モンツァを即買い!

2021年05月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

ミランに完敗を喫した翌日にふたりの大物と

C・ロナウドと購入したフェラーリ『MONZA』。フェラーリには若かりし頃に自損事故で大破させた苦い記憶が。(C)Getty Images

 さすがは稀代のスーパースターにして無類のスーパーカー好きだ。ユベントスのポルトガル代表FW、クリスチアーノ・ロナウドがおよそ2億円の名車を即買いしたという。

 先週日曜日、ユベントスはセリエA第35節でACミランと激突。0-3の完敗で手痛い今季6敗目を喫し、チャンピオンズ・リーグ出場権が与えられる4位への再浮上を果たせなかった。

 その翌日だ。リカバリーでチームメイトたちが練習場に集結するなか、C・ロナウドだけが別行動を取っていた。詳報したのは全国紙『Gazzetta dello Sport』。決して練習をサボったわけではなく、ユーベのアンドレア・アニェッリ会長と、イタリアが誇る自動車メーカー、フェラーリのジョン・エルカン会長と3人でヘリコプターに乗って、トリノからおよそ300キロ離れた「マラネッロ」に向かったという。

 マラネッロは、フェラーリ発祥の地であり、現在も工房やファクトリーを擁する同社の本拠地だ。アニェッリ会長の従弟にあたるエルカン会長は、フェラーリやユーベを傘下に収めるエクソール社のCEOを務めている。そんなふたりの超VIPを伴ってC・ロナウドは、クルマの生産ラインを見学したり、F1チームを激励訪問。今季のパイロットであるカルロス・サインツとシャルル・ルクレールにサイン入りユニホームをプレゼントし、最新鋭マシンとの3ショット写真も撮影している。
 
 そして、この日のハイライトを迎える。本当はこれが目的だったのかもしれない。

 フェラーリが特別な顧客にしか提供しない限定カー『FERRARI MONZA』を、C・ロナウドはその場で即買いしたというのだ。『Gazzetta dello Sport』紙は「V12エンジンを搭載して出力810cvを叩き出し、時速100キロまでわずか2.9秒で到達する。価格は160万ユーロ(約2億円)で、ズラタン・イブラヒモビッチ(ミラン)の愛車としても知られる」と紹介した。

 同車には一人乗りの「SP1」と二人乗りの「SP2」が用意されているが、CR7がどちらを選んだかは定かでない。ちなみにイブラは「SP2」のブラックで、C・ロナウドはレッドをチョイスしたようだ。

【PHOTOギャラリー】世界有数のスーパーカーがずらり! C・ロナウドの「愛車コレクション」を一挙公開!

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