【CL速報】バルサ、4シーズンぶり決勝へ! ネイマールが決定的な2ゴール

2015年05月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

バルサが誇る“トリデンテ”が勝負を決める。

 バルセロナとバイエルンが激突したチャンピオンズ・リーグ準決勝は、バルセロナがトータルスコア5-3でバイエルンを下し、優勝した2010-11シーズン以来、4年ぶりの決勝進出を決めた。
 
 バルサはアウェーに乗り込んだ5月12日の第2レグを2-3で落としたものの、3-0で快勝した第1レグのアドバンテージを活かしきってベルリンでのファイナル(6月6日)に駒を進めた。
 
 勝負を決めたのは、バルサが誇る"トリデンテ"、メッシ、スアレス、ネイマールの3トップだった。
 
 7分、CKからベナティアのヘッドで先制し、さらに前がかりになったバイエルンの背後を、トリデンテが襲う。
 
 15分、ネイマールがドリブルで仕掛け、メッシへパス。メッシはスアレスへスルーパス。ゴール前に抜け出したスアレスは、GKの動きを見極めて走り込んだネイマールへ。ネイマールがこれを決めて同点に。
 
 29分、最終ラインからのロングパスをメッシがバックヘッドでスアレスへ。スアレスが再びゴール前へ抜け出すと、1点目と同じように左から走り込んだネイマールへラストパス。フリーのネイマールは狙い澄ましてニアサイドを射抜いた。
 
 第1レグで奪った3ゴールのアドバンテージに加えて、この2つのアウェーゴールは決定的だった。後半、レバンドフスキとミュラーにゴールを許し、この試合には敗れたものの、余裕をもって180分間の勝負を制した。
 
 バイエルンは、レアル・マドリーに2試合合計0-5で敗れた昨シーズンに続いて準決勝で敗退した。
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