「お前の家族もくたばれ!」韓国ファンの心ない中傷にラメラが怒りの反論! もはや対立はドロ沼化の様相で…

2021年05月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「まるで公の場で“狙撃”するように個人をつるし上げた」と韓国メディア

トッテナム在籍8年目のラメラ。良くも悪くも“持ちすぎ”はいまに始まったことではない。(C)Getty Images

 アルゼンチン代表MFのSNSが炎上を続けている。

 現地5月11日、トッテナム・ホットスパーのエリク・ラメラが公式インスタグラムを更新。その「ストーリー」上で特定の個人に対してメッセージを発信した。とある韓国人ファンから「エリク、お前はファ××ユーだ! そしてお前の家族もファ××ユーだ!」と中傷され、そのメッセージ画面をコピーして貼り付け、「人びとは変われないものだ。俺に対しては構わないが、家族に対しては許さない!」との反論メッセージを書き込んだのだ。
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 これに対して韓国メディア『news1』は驚きを持って報じている。「たしかにファンによる行き過ぎた発言はあった」と前置きしつつ、「それでも影響力の強いラメラがまるで公の場で"狙撃"するように個人をつるし上げた。我慢できなかったのだとしても、そうした行動はいかがなものか」と疑問を投げかけた。

 事の発端は4月4日のプレミアリーグ、ニューカッスル戦だ。ゲーム終盤、カウンターからの絶好機でラメラがフリーの韓国代表FWソン・フンミンにパスを出さず、ゴールを逃がした。この直後にチームは被弾して、結果試合は2-2のドローに終わる。試合直後からラメラは槍玉に挙げられ、とりわけ韓国ファンから痛烈なバッシングを受けた。

 火に油を注いだと言われるのが、ラメラの反論だ。SNS上でとある韓国人ファンと舌戦を展開し、「お前のようなファンはいらない!」などと発言してしまい、物議を醸したのである。

 その後もボールを持ち過ぎてパスを出さない、個人プレーに走っていると批判が相次いだ。そして5月8日に行なわれた直近のリーズ戦でも、ラメラは67分から登場したが低調な出来に終始。不適切な言葉を浴びせてきたファンに怒りを爆発させ、「ストーリー」に当人の顔つきで投稿を掲載したのである(中傷したファンはアカウントをすぐさま削除した)。
 
 プレミアリーグは4月30日から5月3日までの4日間、SNS上で繰り広げられる差別的な誹謗中傷に対し、抗議の意味を込めた「ボイコット」を決行。ソン・フンミンへの過度な中傷がきっかけとなって起こされたアクションで、ラメラも賛同して参加していた。ところが今回、ラメラはふたたびチームメイトであるソン・フンミンの母国、韓国のファンから痛烈な中傷を受けたのだ。ついに、堪忍袋の緒が切れたのかもしれない。

 もはやドロ沼化の様相を呈しているラメラと韓国人ファンの対立。さらにエスカレートしていくのか、それとも──。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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