「将来? 今は…」ボローニャ冨安健洋が、現地メディアで自身の去就に言及!

2021年05月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「引き分けはフェアな結果だったと思う」

戦線復帰後、初のフル出場を果たした冨安。(C)Getty Images

 現地時間5月8日に行なわれたセリエAの第35節で、冨安健洋が所属するボローニャはウディネーゼと対戦し、1-1のドローに終わった。

 3月の代表ウィーク明けに行なわれたインテル戦で右足を負傷した冨安は、約1か月の離脱の後、前節のフィオレンティーナ戦で先発出場。76分までプレーした。

 ウディネーゼ戦では負傷後初のフル出場を果たした日本代表は、試合後に現地局『Sky』の取材に応じた。

 ドローに終わった結果については「前半はぎこちなさがあったけれど、後半はその悪い部分を修正できたので、うまくいったと思う。引き分けはフェアな結果だったと思う。ただ、僕らは確実にチームの質を改善することができる。優れた選手が多いし、強豪に近づくことができる」
 
 また、これまでにミランやエバートン、レバークーゼンなど複数の有力クラブが関心を寄せるなど、今夏の去就にも注目が集まっている。記者に「将来についてどう考えているか?」と問われると、冨安はこのように回答した。

「将来? 今はボローニャのことしか考えていない」

 記事は、冨安の価値は「2500万ユーロ(約31億3000万円)を下らない貴重な存在」と綴り、「どうやらロッソブル(ボローニャの愛称)も本人も、来シーズンはボローニャで過ごすことを考えているようだ」と結んでいる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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