「プレミアリーグみたいなダイナミズム」G大阪戦で三笘薫が完結させたショートカウンターに反響続々!

2021年05月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「守と攻を併せ持ったクオリティの高さには脱帽するしかない」

途中出場からチーム2点目を挙げた三笘。持ち前の突破力と決定力を見せつけた。写真:塚本凛平(サッカーダイジェスト写真部)

 鮮やかなチーム2点目だった。

 J1リーグ第13節のガンバ大阪対川崎フロンターレの一戦は、2-0で川崎が完封勝利を収めた。川崎はこれで15試合を消化し、13勝2分といまだ負けなしを続け、勝点41として首位を独走。盤石の強さで連覇に向け邁進している。

 G大阪戦では41分にレアンドロ・ダミアンが、今季通算10得点目となるゴールで先制弾をゲット。そして勝負を決定づけるチーム2点目は76分に生まれる。センターサークル内で旗手怜央が身を投げ出してボール奪取。そこからの流れで、ともに途中出場の登里享平のロングパスに三笘薫が抜け出す。三笘は、そのままドリブルで持ち運んでニアゾーンに侵入し、狙いすました右足シュートで逆サイドのネットを揺さぶった。

 Jリーグの公式ツイッターは、「美しく、鋭く襲いかかる。旗手怜央選手のタックル、登里享平選手のパス、三笘薫選手のドリブル突破&コントロールショット」と題して、鮮やかなショートカウンターから東京五輪代表候補のアタッカーが決めたゴールをピックアップ。フォロワーからは称賛の声が集まった。
 
「一発裏とってシュートまでいけるの凄い・・パスもお見事」
「ドリブルエグすぎる」
「プレミアリーグみたいなダイナミズム」
「あのスピードできっちり決めきれるの凄い」
「ノボリからのボールも完璧なんだよなぁ」

 まさに「守と攻を併せ持ったクオリティの高さには脱帽するしかない」というゴールで、川崎は勝負を決定づけた。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

【動画】「美しく、鋭く襲いかかる」川崎の理想的なショートカウンター
 

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