「先に?」「当たってる」大阪決戦、PK判定に審判と選手はどんな会話を? ピッチ上のリアルなやり取り

2021年05月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

今村義朗主審が身振りを交えて応じる

大阪ダービーで笛を吹いた今村主審。写真:塚本凛平(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグの公式ツイッターは5月7日、「リモートマッチならではのシーン」と題して、同2日に行なわれたセレッソ大阪対ガンバ大阪での一場面の動画を公開した。

 C大阪の1点リードで迎えた81分、C大阪の自陣ペナルティエリア内でハンドの反則があり、PKの判定に。説明を求めるC大阪の選手に対し、今村義朗主審が身振りを交えて応じる。

 今村主審が「この腕、この腕」と言えば、選手が「先に?」と問いかけ、「当たってる、先に当たってる」と返答。その後も「チェックしてくださいよ」「チェックしてる、チェックしてる」といった会話が繰り広げられる。
 
 J公式ツイッターでは「普段は聞けない声も聞こえる。リモートマッチにも楽しみがありますね」と記し、ピッチ上での"リアル"なやり取りを紹介した。

 G大阪はこのPKのビッグチャンスを、パトリックの豪快な一撃でモノにして同点に。試合はそのまま1-1でタイムアップ。伝統の大阪ダービーは勝点1を分け合う結果となった。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

【動画】審判と選手のリアルな会話。リモートマッチならではの楽しみ
 

次ページ【動画】審判と選手のリアルな会話。リモートマッチならではの楽しみ

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事