【ルヴァン杯】鹿島、札幌のGS突破決定! 福岡はジョン・マリの3戦連発弾も実らず|Aグループ

2021年05月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島は白崎の同点弾でドローに持ち込む

鹿島は白崎(41番)の同点弾もあり勝点1を上積み。GS突破を決めた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは5月5日、ルヴァンカップのグループステージ第5節の8試合を各地で開催。A組は北海道コンサドーレ札幌対サガン鳥栖が2-1で札幌が勝利、鹿島アントラーズ対アビスパ福岡が1-1の引き分けに。この結果、鹿島と札幌のグループステージ突破が決まった。

 鳥栖をホームに迎えた札幌は、26分に先制に成功する。敵陣ペナルティエリア内で仕掛けた小柏が相手に倒されてPKを獲得。この絶好機をドウグラス・オリヴェイラがモノにしてリードを奪う。

 札幌はさらに59分、小柏からのパスを受けた青木がコントロールショットを突き刺し、追加点をゲット。

 対する鳥栖は終了間際に湯澤洋介のゴールで1点差に詰め寄るも、反撃もここまで。札幌が1点のリードを守り切り、2-1で競り勝った。

 鹿島と福岡の一戦、先手を取ったのはアウェーの福岡。24分、城後のお膳立てからジョン・マリのゴールでスコアボードを動かす。ビハインドの鹿島は31分、遠藤のヒールパスから白崎が左足シュートをねじ込み、試合を振り出しに戻す。

 同点で迎えた後半は、両チームとも決め手を欠いて得点は生まれず。1-1のままタイムアップを迎え、勝点1を分け合った。
 
 今節の結果により、グループAの順位と勝点は以下のとおり。1位鹿島/勝点11、2位札幌/勝点10、3位福岡/勝点5、4位鳥栖/勝点1。鹿島と札幌の次ラウンド進出が決まった。

 グループステージ最終節は5月19日に開催。札幌対鹿島、福岡対鳥栖が予定されている。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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