Jリーグが公式YouTubeチャンネルに投稿した川崎フロンターレ、FWレアンドロ・ダミアンの"猛アピール"動画が反響を呼んでいる。

　お笑いコンビ・ペナルティのワッキーさんがツイッターで募っている、試合中の印象に残った一風変わったシーンをピックアップする「ワッキーチョイス」企画に、首位攻防戦となった名古屋グランパス対川崎（０－４）の一場面が選ばれた。

　Jリーグが紹介したのは、川崎が１点をリードして迎えた開始早々の６分、登里享平のスローインのシーンだ。

　左サイドでスローインを行なう登里に対し、ペナルティエリア内でL・ダミアンが、相手を背負いながら右手を上げ、大きな声でボールを要求。コロナ禍の規定によりスタンドでの声援が禁止となっているため、その声がスタジアム内に大きく響き渡った。
 

　Jリーグはこの場面を切り取った動画を「世界一スローインを受けたがるダミアンの『ノッボーリ！ノッボーリ！』」と題して投稿。多くのファンから反響が寄せられている。

「最後のノボリ！がちょっと悲痛な感じする」
「ダミアン声高いね」
「あれだけ大きな声で大観衆の前で名前呼ばれたら好きになっちゃう」
「背負ってのプレーにも自信があるんだろうな」
「これは名シーンや」
「ダミアンの甲高い声大好き」

　試合後に行なわれたL・ダミアンのフラッシュインタビューでは、そのお返しだろうか、登里を含むチームメイトから「ダミアーン！」との煽りの声も。こうした雰囲気の良さも、川崎の強さの要因なのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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