「凄すぎる」大分のクラファン企画が目標の5000万円到達! 野村、長沢らも驚愕「次は僕達の番ですね」

2021年04月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「結果がなかなか出ず申し訳なく思います」

左から長沢、野村、髙澤。大分のクラウドファンディングで目標金額達成に選手らもSNSで感謝のコメントを寄せた。(C)SOCCER DIGEST

 大分トリニータは4月30日、現在実施中のクラウドファンディングが、目標金額の5000万円を達成したことを報告。終了期限まで16日間も残しての到達に、選手らも驚きの声を上げている。

 大分は9日より、「#大分トリニータ一致団結プロジェクト」と銘打ったクラウドファンディング企画をスタート。コロナ禍で入場数の減少、ユニフォームスポンサーの空きなど、苦しい経営状況を打開すべく、ファン・サポーターへの協力を仰いだ格好だ。

 数々の豪華なリターンのなかで、クラブマスコットであるニータンの5万円の特大ぬいぐるみは開始90分で完売(追加生産済みで30日現在は在庫あり)するなど、支援者は瞬く間に増え、すでに支援数は2000件を突破。目標としていた金額5000万円にも到達した。

 なおクラブは目標金額達成報告に併せて、空いていたユニホームの鎖骨左部分に、一致団結プロジェクトロゴを掲出することも発表している。
 
 期限である5月16日まで、大幅に期間を残しての達成に、選手らも驚いた様子でSNSを更新。FW長沢駿は、「協力して頂いた皆様本当にありがとうございます!! 次は僕達の番ですね。今週も一緒に闘って下さい!! みんなで喜びましょう」とサポーターへの感謝を示した。

 またFW髙澤優也は、「すごすぎる。協力してくれた全ての方々ありがとうございます」としながらも、リーグ7連敗で降格圏内の18位に位置する厳しいチーム状況に触れ、「結果がなかなか出ず申し訳なく思います。もっともっと頑張りますので、これからもよろしくお願い致します」とした。

 さらにMF野村直輝は、「凄すぎる。ご協力頂いた皆様ありがとうございました。トリニータに関わる全ての皆様と一致団結して1つ1つ目の前の試合を全力で闘って行きましょう」と意気込みを綴っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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