「鳥肌もんや」川崎のFW遠野大弥が大一番で決めた“強烈ミドル”に反響!「ヨーロッパの選手が蹴るシュート」

2021年04月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

角度のない位置から放たれたシュートが…

名古屋の息の根を止めた、川崎・遠野の低弾道シュートに反響が集まっている。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

 名古屋グランパスとの首位攻防戦で、川崎フロンターレのFW遠野大弥が決めたダメ押しの4点目が脚光を浴びている。

 4月29日、首位を走る昨年のリーグ王者川崎が2位・名古屋のホームに乗り込み、4-0の完勝を飾った。立ち上がりから主導権を握り、多彩な攻撃で相手を圧倒した川崎は、3分に旗手怜央が先制点を挙げると、10分と23分にレアンドロ・ダミアンが強烈なヘディングで得点を重ね、前半だけで3ゴールと圧倒した。

 そして注目を集めたのは、ダメ押しの4点目となった遠野の強烈ミドルだ。84分、ショートカウンターからの脇坂泰斗の縦パスを、ペナルティエリア左で受けた遠野が、迷わずに利き足と逆の左足を一閃。角度のない位置から放たれ、際どいコースに飛んだ低弾道のシュートが、逆サイドのネットに突き刺さった。
 
 遠野の思い切りの良さと高いシュート技術が生んだ、相手の息の根を止める一発。Jリーグ公式YouTubeチャンネルに投稿されたゴール動画のコメント欄では、ファンから絶賛の嵐が巻き起こっている。

「これはマジでやばい」
「今節のスーパーゴール候補だね」
「ヨーロッパの選手が蹴るシュートだな」
「よく逆脚でこの威力、コースのシュートが打てるな。素晴らしい」
「鳥肌もんや」
「ゲームみたいに綺麗なシュート」
「これは世界の遠野!」

 遠野は昨シーズン期限付き移籍していたアビスパ福岡から、今季川崎に復帰。J屈指の選手層を誇る川崎において、まだ定位置確保には至っておらず、途中出場、途中交代が多いなかで今シーズンの4得点目を挙げた。

 特長であるスピードやシュートセンスを武器に、チャンピオンチームで輝きを放ちつつある22歳に今後も注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】遠野大弥が首位攻防戦で決めた"低弾道ミドル"! 見事なシュートテクに反響!

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