「あのクラブは勝つよ」日本代表、守田英正が古巣川崎の“強さ”に確信。「練習を見にいけばわかる」

2021年04月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

首位攻防戦で王者川崎が完勝!

守田が古巣川崎の名古屋戦勝利に対し、自身のSNSでコメントした。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本代表でポルトガル1部サンタ・クララに所属するMF守田英正が4月29日に自身のツイッターを更新。名古屋グランパスとの首位攻防戦に4-0で完勝を収めた、古巣・川崎フロンターレに対し、称賛を込めたコメントを送った。

 J1リーグの首位を走る川崎は29日に、2位・名古屋との首位攻防戦を迎えた。立ち上がりからボールを保持した川崎は、華麗な連係から開始3分に旗手怜央が先制点を挙げると、10分と23分にレアンドロ・ダミアンがヘディングでネットを揺らし、前半だけで3得点。さらに84分には、遠野大弥の強烈なミドルが突き刺さり、4発快勝で大一番を制した。

 今年1月に川崎からポルトガルへと移籍した守田は、試合後に自身のツイッターを更新。チームを離れた守田を含め、この試合では小林悠や大島僚太といった主力メンバーもベンチ外だったが、それでも、"らしさ"全開のサッカーで勝利した古巣に対し、コメントしている。

「誰が抜けてもあのクラブは勝つよ。練習を見にいけばわかる。たぶんね」
 
 新加入選手も含め、川崎サッカーを体現するための基礎である"止める・蹴る"トレーニングなど、日ごろから質の高い練習を行なっている。そのチームに身を置いていた守田のコメントには、ファンからも理解の声が多く届いている。

「この発言にはグッときた」
「言葉に重みがあるな」
「かっけぇ、いつでも戻ってきてええんやで」
「あなたが言うと説得力しかないですね笑」
「やっぱそうなんだな。練習から違うのか」
「嬉しいけど、誰も抜けてほしくないのよ」

 2018年からの3シーズン川崎に在籍し、J1リーグ2回、ルヴァンカップ1回、天皇杯1回と多くのタイトル獲得を経験した守田。クラブのすべてを知っている守田だからこそ、古巣の強さへの確信があるのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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