【ルヴァン杯】仙台に快勝した横浜が次ラウンド進出へ王手!広島は公式戦6試合ぶり白星|Dグループ

2021年04月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

天野と水沼が2得点ずつ。新人・樺山がプロ初ゴール

天野が2ゴールを挙げ勝利に貢献。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグのルヴァンカップは4月28日、各地でグループステージ4節の8試合を開催。Dグループは首位の横浜F・マリノスが勝利を収め、サンフレッチェ広島が今大会初勝利を飾った。

 横浜は敵地でのベガルタ仙台戦に臨んだ。開始8分に天野純のゴールで先制すると、33分には高卒ルーキーの樺山諒乃介がプロ初ゴールとなる追加点を挙げる。後半も攻撃の手を緩めなかった横浜は47分に天野、51分に水沼宏太が追加点を挙げ、一方的な展開に。アディショナルタイムにも水沼がチーム5点目を挙げダメ押し。直後に1点を返されたものの5-2で勝利を収めた。
 
 一方、敵地での清水エスパルス戦に臨んだ広島は、ここまで公式戦5試合未勝利。リーグ戦では連敗中ときっかけを掴みたい一戦となったが、37分に東俊希からのクロスを長沼洋一がヘディングで沈め先制。さらに後半、オウンゴールで追加点を奪うと、清水の反撃を1点に抑えて2-1と広島が逃げ切った。広島が公式戦6試合ぶりの勝利を手にしている。

 この結果、Dグループは勝点10の横浜が首位の座を盤石なものとし、2位は同5で清水が続き、同4の広島が3位、同3の仙台が最下位となった。横浜は次節のアウェー広島戦で勝点1を積み上げれば、次ラウンドのプレーオフステージ進出が決まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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