４月25日、浦和レッズが開始わずか３分に、西大伍の移籍後初ゴールで大分トリニータから幸先よく先制点を奪った。

　４月のリーグ戦は３勝１分。徐々に調子を戻しつつある浦和は、J１リーグ11節でホームに６連敗中と苦しむ大分を迎えた。

　立ち上がりから細かく繋いでボールを保持する浦和が、いきなり先制点を奪う。３分、小泉佳穂が中盤から前線へロングボールを送ると、これを杉本健勇が収めて後方の山中亮輔に預ける。山中はペナルティエリア手前左からふわりとしたパスをゴール前に送ると、ここに走り込んでいた西が右足のボレーでゴールに突き刺した。
 

　試合開始直後に見事なパス交換から、生まれた西の先制ゴールにSNS上でもファンは大きな盛り上がりを見せている。

「ええええ！！」
「なぜそこに…」
「もう先制したんかい！西ハンパねーな」
「いきなり決めた～！」
「なんであんなところにいるの」
「安定してるしアシストできるしゴール決めれるとか神ですか？」
「味方に付けたら心強い！」

　試合はその後24分、町田也真人のシュートが相手DFに当たってコースが変わり、大分が同点ゴール。さらに41分にも、ふたたび町田が追加点を挙げ、大分が逆転で２－１として時間が推移している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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