「男前」「気持ち、いただきました」新潟指揮官の“母国”風習にファン感謝!

2021年04月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「私の国カタルーニャにとってとても大切な日です」

アルベルト監督体制、2年目を迎えた新潟はここまで7勝2分の無敗で首位をキープしている。写真:田中研治

 アルビレックス新潟のアルベルト・プッチ・オルトネダ監督は4月23日、自身のSNSを更新し母国、カタルーニャの記念日を祝った。

「今日はサン・ジョルディの日。私の国カタルーニャにとってとても大切な日です。男性は女性にバラを、女性は男性に本を贈ります。たくさんのバラを贈りましたが、アルビレックスの全ての女性ファンに届けることはできませんでした。この場を借りて私のバラをみなさんにお届けします」

 この言葉通り、実際にアルベルト監督からバラの花が届けられた様子を新潟の関係者が報告。アルビレックス新潟レディースの選手たちのほか、「Negiccoにも届けてくださいました!!アルベルト監督、ありがとうございます。リボンのカラーまで可愛い」と新潟を活動拠点とする3人組アイドルのNegiccoもコメント。
 
 そのほかファンからも、「監督、男前です」「『愛情』『感謝』『優しさ』を行動して表現できるアルベル監督は素敵です」「気持ち、いただきました」「控え目に言ってウチのBOSS!最高です」など多くの感謝の声が寄せられた。

【画像】「この場を借りてみんなにお届け」アルベルト監督が投稿した感謝のバラ

 2年目を迎えたアルベルト体制で新潟は開幕から7勝2分の無敗で首位を堅持している。チームの現在の好循環は指揮官のこうした細やかな配慮の賜物だろう。

 4月24日に行なわれる第10節、敵地での愛媛FC戦でも無敗を貫けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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