【柏】新たに1選手の新型コロナ感染が判明。トップチームで6人目、ルヴァン杯・湘南戦は予定通り開催へ

2021年04月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

湘南戦前にオンサイト検査を実施

クラスター発生の柏が、新たにトップチーム1名の感染を発表した。(C)SOCCER DIGEST

 これまでトップチーム5選手が新型コロナウイルス陽性となっていた柏レイソルが4月21日、新たに1選手が陽性判定を受けたことを発表した。

 柏は14日に、トップチームに所属する4選手の新型コロナ感染を発表していたが、20日にも新たに1選手の陽性が判明。合計で5名の感染が明らかとなっていた。

 そして21日には、さらに6人目となる陽性者が出たことを発表。クラブによると、20日にすでに陽性判定を受けている5名を除く、トップチーム選手及びスタッフを対象にPCR検査を実施した結果、追加で選手1名が陽性判定を受けたという。

 当該選手は、19日までに複数回に渡って行なわれたPCR検査では、すべてで陰性。しかし、陽性と診断された20日の夜から倦怠感を訴え、現在は自宅にて療養中とのことだ。
 
 また保健所からは、現時点で当該選手に濃厚接触者はいないとの判断が下されており、トップチームを含むクラブの活動は引き続き継続可能に。それに伴いクラブは、本日21日に行なわれるルヴァンカップ・グループステージ3節、湘南ベルマーレ戦(18時キックオフ)も予定通り開催する運びであると報告している。

 ただ試合のキックオフ3時間前には「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応オンサイト検査」を実施。これまで定めていたエントリー可能な要件に加え、オンサイト検査で陰性を得た選手・スタッフのみが試合にエントリー可能とし、通常通り開催する予定だという。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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