【ルヴァン杯】福岡が新助っ人の来日初弾で初勝利! 3連勝の鹿島が単独首位に|Aグループ

2021年04月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

福岡はベルギー人MFの来日初弾で白星を掴む

札幌を下した鹿島が3連勝を達成。勝点を9として単独首位に。写真:滝川敏之

 Jリーグは3月20日、21日にルヴァンカップ・グループステージ第3節の8試合を開催。グループAでは、2勝同士で首位の座を分け合う鹿島アントラーズと北海道コンサドーレ札幌の一戦は鹿島が3-0で勝利を収め、2敗同士のサガン鳥栖対アビスパ福岡は1-0で福岡が勝点3を掴んだ。

 20日に行なわれた鹿島対札幌は、前半に鹿島が松村、荒木の得点で2点のリードを得る。迎えた後半、ビハインドを背負った札幌は反撃を試みるも、相手の堅守をなかなか崩せない68分にはD・オリヴェイラが決定機を得るも、これは相手GKクォン・スンテのビッグセーブに阻まれる。ピンチを脱した鹿島は終盤に白崎がPKでダメ押し点をゲット。3-0の完封勝利を飾った。
 
 21日に行なわれた鳥栖対福岡は、1-0で福岡が勝利。0-0で迎えた82分、新助っ人のJ・クルークスが、自らが放ったCKのこぼれ球を拾い、左足シュート。これがゴールネットを揺らして決勝点に。ベルギー人MFの来日初弾で白星を掴んだ。

 今節の結果により、3連勝で勝点を9に伸ばした鹿島が単独首位、2位は同6の札幌、3位は同3の福岡、3連敗で勝点0の鳥栖が最下位という結果になった。

構成●サッカーダイジェストweb編集部
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