【J1】首位川崎はドローも、2位名古屋が今季初黒星で勝点差は6に。ともに勝利の鳥栖が3位、C大阪が4位に浮上!

2021年04月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

名古屋は無失点継続時間が823分でストップ

川崎は家長のゴールで先制したが、広島に勝ち切れず。写真:徳原隆元

 J1リーグは4月18日、各地で10節の4試合を開催。首位の川崎フロンターレは勝利とはならなかったものの勝点1を積み上げた。2位の名古屋グランパスが敗れている。

 首位の川崎はホームにサンフレッチェ広島を迎えた。前半から主導権を握った川崎は、38分に三笘薫のドリブルでの崩しから家長昭博が先制点。後半に入っても流れを掴んだ川崎は、登里享平のクロスから三笘が押し込み追加点と思われたが、VARチェックが入りオフサイドの判定でノーゴールに。直後に広島はジュニオール・サントスのシュートがポストに当たりこぼれたところを森島司が押し込み同点に追いついた。試合はこのまま1-1でタイムアップ。川崎は勝点をひとつ積み上げ32とした。

 前節まで9試合連続無失点としている2位の名古屋は、ホームでサガン鳥栖と対戦。開始6分、鳥栖はFW林大地が先制点を挙げ、名古屋の無失点記録に終止符を打つ。名古屋の連続無失点継続時間は823分でストップした。鳥栖はさらに45分に酒井宣福が追加点をあげ2点のリードを得ると、名古屋の反撃を1点に抑えて2-1で勝利。勝点を20とした鳥栖が3位に浮上した。一方の名古屋は開幕10戦目で今季初黒星を喫した。勝点は26で、川崎との差は6に広がった。

 セレッソ大阪対浦和レッズは、C大阪が66分、CKの流れから丸橋祐介が先制点。これを守り切ったC大阪が勝利を収め、勝点20で4位に浮上した。浦和は勝点14のまま。

 またガンバ大阪は清水エスパルスをホームに迎えた一戦で0-0の引き分け。G大阪は勝点を6とし、清水は同10としている。


J1・10節(第3日/4月18日)の結果は以下の通り。
川崎1-1広島
名古屋1-2鳥栖
C大阪1-0浦和
G大阪0-0清水

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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