４月11日、国際親善試合のなでしこジャパン対パナマ女子代表が国立競技場で、13時30分キックオフで行なわれている。

　日本は、３日前に行なわれたパラグアイ女子代表戦から先発を５名入れ替えた。フォーメーションは４－４－２を採用。初戦に続いてエースの岩渕真奈らが先発に名を連ねたほか、所属チームの事情により、９日から代表に合流した長谷川唯も先発で、左サイドハーフで出場。ベテランの中島依美が２戦連続でキャプテンマークを巻く。

　試合は、立ち上がりの攻防を制したなでしこジャパンがペースを掴むと、９分に岩渕の突破から最後はペナルティエリア中央に陣取っていた菅澤優衣香が押し込み先制に成功。

　さらに16分、駆け上がったSB清水梨紗が得点を決める。

　中央のコンビネーションから中島、岩渕、菅澤と繋ぐと右サイドにラストパス。これに反応し、ペナルティエリア内に走り込んだ清水が、冷静にワンフェイント入れて相手DFをかわし、右足でシュートをネットに突き刺した。

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　清水は代表35試合目にして、初ゴールを記録した。

　所属する日テレ・東京ヴェルディベレーザの公式SNSからは「リサ、代表初ゴールおめでとう！ベレーザの頼れるキャプテン！」とメッセージが送られたほか、試合を観ていたファンからは以下のようなコメントが寄せられた。

「右サイドのスナイパー」
「梨紗ちゃんNice Goal。めっちゃ嬉しい」
「清水梨紗のゴールがとんでもなく上手い」
「２試合連続DFの選手の代表初ゴール！！最高」
「わあ！何てセンスあるストライカーと思ったら清水梨紗選手でした。代表初ゴールおめでとうございます」
「清水梨紗ちゃん代表初ゴールおめでとぉぉぉ」
「シュート前のスライディングかわしたフェイント上手い！」

　その後、32分に長谷川、42分に菅澤、45分に籾木にゴールが生まれ５－０とリードを奪い前半を折り返した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部