無観客なのになぜ? ELグラナダ対マンU戦に乱入した“全裸男”は有名人だった!「頭がおかしいとは思わない」

2021年04月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「またやった」と見出しをつけて紹介

街中を平然と裸で歩いているというオルモ・ガルシア。どうやって侵入したのか? (C)Getty Images

 現地時間4月8日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)準々決勝・第1レグで、グラナダは本拠地ロス・カルメネスにマンチェスター・ユナイテッドを迎え、0-2で敗れた。

 無観客で開催されたこの試合で、ピッチが騒然となったのは、開始6分だった。髪も髭もぼうぼうに伸ばした全裸の男がどこからか乱入し、ピッチにダイブしたのだ。もちろんすぐ警備員に取り押さえられたが、1分ほど試合の中断を余儀なくされている。

 この男はいったい何者なのか? スペイン紙『MARCA』が、「オルモ・ガルシアがまたやった」と見出しをつけて紹介している。

【画像&動画】スタジアムに乱入したオルモ・ガルシアの衝撃シーンはこちら
 
 記事によれば、オルモ・ガルシアはグラナダ出身のビジネスマンで、アスリート向けのスポーツサプリメントのメーカーを経営。2016年から服を着ないで街を歩き回るようになり、地元ではちょっとした有名人だという。

 かつて、インタビューで「私にとって、裸になることは純粋さ、平和を主張する方法である。頭がおかしいとは思わない。誰のことも気にしないし、これは社会にとって良いことだと思う」と語ったとも伝えている。

  だとしても、この重要なゲームを中断させたのは、褒められた行為ではないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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