「悲しみから救えず」本田圭佑のデビュー戦を現地紙は辛口評価!「彼はほとんど影響を与えなかった」

2021年04月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「デビュー戦は失敗」と評するメディアも

自身8か国目のデビューを飾った本田。写真はボタフォゴ時代のもの。(C) REUTERS/AFLO

 現地時間4月4日に行なわれたアゼルバイジャン・リーグ第21節のスムガイト戦で、ネフチ・バクーの本田圭佑がデビューを飾った。

 このホームゲームでベンチ入りを果たした本田は、2点をリードされて迎えた後半頭から出場。何本かいい形でパスを出したシーンもあったが、ゴールには繋がらず、チームは0-2で敗れている。

 現地メディア『Sputnik Azerbaijan』は「デビュー戦は失敗。優勝を狙うネフチは首位から陥落している」と辛口評価。

 また、『AzeMedia』は「待望のデビューだった」と伝えつつも、「約3か月半、公式戦に出場していなかった影響は明らかだった」と綴った。
 
「チームがすでに2点をリードされているなか、ホンダは期待を背負って出場した。スルーパスでチャンスを作り、自らもシュートを放ったが、ほとんど影響を与えなかった。21試合を終えて2位につけている新たなチームを悲しみから救うことはできなかった」

 サミル・アバソフ監督は、試合後の会見で「今日はどの選手についても話すつもりはない。本田も含め、チーム全体にとって悲しい試合だった」とコメントしている。

 同リーグは残り7試合。本田は熾烈な優勝争いを演じているチームを栄冠に導くことができるか。次節は、10日にアウェーでガバラと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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