J１のアビスパ福岡は４月５日、トップチーム選手２名が新型コロナウイルス感染症で陽性診断を受けたと発表した。

　当該選手Aは、４月３日の夜、Jリーグ公式検査にて新型コロナウイルス陽性の可能性が非常に高いとの連絡を受け、翌４日に医療施設にてPCR検査を受け、同日に陽性診断を受けた。

　また併せて４日・５日にトップチーム選手及びチーム関係者を対象に医療機関にてPCR検査を行ったところ、新たに１名の陽性診断を受けた。

　２名の選手は管轄保健所の指導のもと適切に対処をしているとのこと。なお、当該選手A、Bを除いては全員が陰性判定の結果で、現在体調不良や発熱などの症状を訴えている者はいない。
 

　管轄保健所の指導のもと、当該選手A、Bの行動履歴の確認をしたが、感染経路は不明。また、管轄保健所より弊クラブの選手、チームスタッフのなかに「濃厚接触者なし」の判断を受けたこともクラブは発表している。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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