強度の高い球際の攻防はやや荒れた展開に
今季鳥栖からリーグ戦初ゴールを奪った奥埜(左)。C大阪は鳥栖をかわし暫定ながら3位浮上。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
J1リーグは4月2日、第7節の1試合を開催。ヤンマースタジアム長居で行なわれたセレッソ大阪とサガン鳥栖の一戦は、1-0でホームの前者が勝利を収めた。
ホームのC大阪はFW大久保嘉人が8戦全てで先発を務めたほか、前節からのスタメン変更は2人。負傷離脱中の原川力、坂元達裕に代えて、藤田直之がボランチに、今季初先発となった西川潤が右サイドに入った。
一方の鳥栖は、開幕から6試合連続で無失点試合を継続。U-24日本代表帰りのFW林大地、DF中野伸哉が揃って先発した。また、3月24日に北海道コンサドーレ札幌から期限付き移籍した中野嘉大がスタメンの座を獲得。林と2トップを組んだ。
試合は立ち上がりに大きな見せ場が訪れる。
C大阪が4分に、右サイドでFKを得ると、キッカーは西川。ゴール前に送ったクロスボールを味方が反らせてファーサイドの大久保がヘディングでネットを揺らすものの、これはオフサイドでノーゴールの判定に。
攻めながらも身体を張った鳥栖の守備に手を焼いていたC大阪だったが、46分に待望の先制点を奪う。
後半のキックオフから瀬古が左サイドに展開したボールは、一度はDFのクリアに合うものの、こぼれ球を拾った奥埜が右足を一閃。強烈なシュートがゴール左上に決まり、鳥栖の無失点記録を6試合で止めた。
ホームのC大阪はFW大久保嘉人が8戦全てで先発を務めたほか、前節からのスタメン変更は2人。負傷離脱中の原川力、坂元達裕に代えて、藤田直之がボランチに、今季初先発となった西川潤が右サイドに入った。
一方の鳥栖は、開幕から6試合連続で無失点試合を継続。U-24日本代表帰りのFW林大地、DF中野伸哉が揃って先発した。また、3月24日に北海道コンサドーレ札幌から期限付き移籍した中野嘉大がスタメンの座を獲得。林と2トップを組んだ。
試合は立ち上がりに大きな見せ場が訪れる。
C大阪が4分に、右サイドでFKを得ると、キッカーは西川。ゴール前に送ったクロスボールを味方が反らせてファーサイドの大久保がヘディングでネットを揺らすものの、これはオフサイドでノーゴールの判定に。
攻めながらも身体を張った鳥栖の守備に手を焼いていたC大阪だったが、46分に待望の先制点を奪う。
後半のキックオフから瀬古が左サイドに展開したボールは、一度はDFのクリアに合うものの、こぼれ球を拾った奥埜が右足を一閃。強烈なシュートがゴール左上に決まり、鳥栖の無失点記録を6試合で止めた。
強度の高い球際の攻防はやや荒れた展開に。7試合目にして初めてリーグ戦で失点を喫した鳥栖は、42分に仙頭啓矢、55分、77分にファン・ソッコが立て続けにイエローカードをもらい、ファン・ソッコは退場に。さらに81分にもエドゥアルドが警告を受けてしまう。
その後もロングボールから活路を見つけようとする鳥栖だったが、C大阪の守備陣を崩すことはできず、0-1でタイムアップを迎えた。
この結果、C大阪は勝点16として、暫定ながら鳥栖をかわして3位浮上。鳥栖は同14で4位となっている。
次節、C大阪は4月6日の火曜日に敵地で横浜F・マリノスと、鳥栖は7日に川崎フロンターレとそれぞれ敵地で対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
その後もロングボールから活路を見つけようとする鳥栖だったが、C大阪の守備陣を崩すことはできず、0-1でタイムアップを迎えた。
この結果、C大阪は勝点16として、暫定ながら鳥栖をかわして3位浮上。鳥栖は同14で4位となっている。
次節、C大阪は4月6日の火曜日に敵地で横浜F・マリノスと、鳥栖は7日に川崎フロンターレとそれぞれ敵地で対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部