「情けなさはある」DF渡辺剛がアルゼンチン戦の心境吐露。貴重な経験を手に「爆速でいこう!」と再出発誓う

2021年03月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「2戦目で仲間が勝ってくれてよかった」

渡辺が自身のインスタを更新し、アルゼンチンとの2連戦を振り返った。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 FC東京に所属するU-24日本代表のDF渡辺剛が3月30日に自身のツイッターを更新。U-24アルゼンチン代表との強化試合2連戦を終えた現在の心境を綴っている。

 渡辺が先発出場を果たした26日の第1戦は、前半に一瞬の隙を突かれて失点。後半はボールを保持して攻め込んだが、あと一歩及ばず0-1の悔しい敗戦を喫した。

 それから中2日で行なわれた2戦目では、日本が3-0の完勝。90分間アグレッシブな姿勢を貫き、球際を制して主導権を握ると、前半終了間際の45分に林大地、68分と73分にCKから板倉滉がヘディングで2ゴール決めて、見事に初戦のリベンジを果たした。

 2戦目はピッチに立つことができず、ベンチで戦況を見守った渡辺は、試合後に自身のツイッターで、「日本を背負って戦ったアルゼンチン戦は勝てず悔しい結果で終わりましたが、2戦目で仲間が勝ってくれてよかったです」と2試合を振り返った。
 
 自身のパフォーマンスについては、「結果が残せなかった悔しさや情けなさはもちろんあります」と後悔の念を告白しつつ、「これからもっと強くなって仲間達を助けられるような選手になれるようにこれからの東京オリンピックまでの日々を全力で過ごしたいと思います!」と約4か月後に迫る東京五輪へ向けての意気込みを記した。

 この投稿にはファンからも、「つよぽんならできる!」「チームに帰って、力つけていきましょう!」「怪我だけはしないで下さいね」などといったエールが送られている。

 FC東京で、今季はここまでリーグ戦5試合に出場。元日本代表のDF森重真人とCBコンビを組み、守備の要としてチームを支える24歳は、「応援してくれてる人のために爆速でいこう!!!!」と投稿を締めくくった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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